2021.8.2
・鰻蒲焼丼 錦糸卵添え
・白菜の漬物
・お吸い物
・フルーツ(キウイフルーツ)
7月の行事食は土用丑の日に鰻丼をご提供しました。
ドーンと乗った鰻を見て、皆様大喜び!「また食べたいわ~」とリクエストされる方が多くいらっしゃいました。
土用丑の日になぜ鰻を食べるのかご存知でしょうか?
日本では昔から、夏土用の期間は夏バテしやすいこともあり、「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどんなど)を食べる「食い養生」の風習がありました。
江戸時代、旬の時期から外れ、味がこってりしていたうなぎの蒲焼きは、夏には売れない商材でした。そこで、夏にも売上げアップを図りたいと考えたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、彼は「本日 土用丑の日」という看板を出すことを提案。見慣れない言葉に足を止めたお客さんに、店の主人が源内直伝の宣伝文句を並べ、店に引き込みをしました。その甲斐あって、お店が大繁盛。その後、他のうなぎ屋もその評判を聞きつけ、真似するようになったことで、「土用丑の日」にうなぎを食べる習慣が定着したということです。
管理栄養士 平園